保湿に化粧水、乾燥肌 対策にも化粧水
化粧水で保湿したつもりになっていませんか?
実は乾燥肌は化粧水では保湿はできません。
これ、知ってました?
保湿と化粧水に対する間違った常識を捨て去りましょう。
保湿に関する間違った5つの知識
- 肌がかさつく時は化粧水をたっぷりつける
- 化粧水はシートマスクで肌にじっくり浸透させるべし
- 化粧水が蒸発しないように油分で蓋をする
- テカリ.ニキビ肌なので保湿は省略しても良い
- 肌の潤いを逃さないように洗顔料はしっとりタイプを選ぶ
これらは、すべて間違った保湿に関する知識なんです。
保湿の正しい意味とは 本質とは
保湿とは文字通り湿気を保つことです。
つまり肌の水分を適度に行するためのスキンケアのことです。
なんでいまさらそんなことを?と言う人もいらっしゃるかもしれませんが、実は保湿の意味を正しく理解している人は非常に少ないのです。
乾燥肌はなぜおこる

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健康な肌には約20から30%の水分が含まれていますが、これが20%以下になることを乾燥肌といいます。
冬場など空気中の湿度が50%以下になると、角質の水分が急激に蒸発しやすくなります。
そこで、乾燥肌が発生しやすくなります。
冬の寒い日など鼻が突っ張るなどの自覚症状が現れてきたときには、肌の水分量はわずか10%以下になっていることもあります。
そのような、乾燥した環境で、肌から水分がなくならないようにするのが保湿の役割です。
保湿は内部の水分でお肌の湿度を保つこと
ただしバリア機能として、人間の肌にはもともと水分を維持する仕組みが備わっています。
その機能は加齢とともに低下するので、それを補ってあげるのが保湿の1つの目的です。
ですから、外部から化粧水で保湿するというのは間違いなんです。
基本、化粧水で保湿することはできません。
化粧水で保湿することはできない
ここで、化粧水=保湿と言う常識はいちど捨てましょう。
肌の水分と言えば化粧水と思ありがちないのですが、水そのものを与えても蒸発してしまうので保湿にはなりません。
また化粧水が蒸発しないよう乳液で蓋をすれば保湿は万全だと考えている人も多いのですが、残念ながらそれも間違いです。
実は乳液などの油分の保湿力はさほど高くありません。
本当の保湿とは、体の外から水分を取り入れるのではなく、体の内側から湧き出る水分を肌の中で保つようサポートすることなのです。
再度になりますが、こちらの5つの知識は保湿科学的に見るとポイントのずれた保湿です。
保湿に関する間違った5つの知識
- 肌がかさつく時は化粧水をたっぷりつける
- 化粧水はシートマスクで肌にじっくり浸透させるべし
- 化粧水が蒸発しないように油分で蓋をする
- テカリ.ニキビ肌なので保湿は省略しても良い
- 肌の潤いを逃さないように洗顔料はしっとりタイプを選ぶ
それにもかかわらず、多くの女性が正しいと思い込みながら実践しています。
あなたも間違った常識に振り回されていませんか?
正しい、保湿と化粧水の知識をもちましょう。
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