美しい肌はどれだけきちんと保湿できているかで決まる
乾燥を防ぐのには保湿が重要
保湿で大切なこと肌の内側から水分が出ていくのを止める
スキンケアの本などを読むとこのように、保湿の重要性が書いてあります。
ではどのようにしてお肌の保湿をしていくのか?
また保湿方法にはどのようなものがあるのか紹介して行きたいと思います。
覚えておきたい、お肌の保湿3つの方法
お肌の保湿方法は大きく分けて3つの方法がある
1 単純に肌表面に「膜」を作る方法
皮膚科では乾燥が進んでバリア機能が低下した肌に枠を作るために
治療でワセリンを使います。
使用感は良くありませんが、水分の蒸発がなくなりますから角層は乾燥する事はありません。
2 角層内部へのアプローチ
角層には、NMF(天然保湿因子)があります。
成分はアミノ酸や尿素などの物質です。
これが水分を抱え込んでいます。
なのでNMFのような成分を含んだ化粧品を角層へ浸透させれば
外へ出て行こうという水分を抱え込んでくれます。
それによって各層の水分の量が増して保湿になります。
3 セラミドを使う保湿方法
角質と角質の間を満たしている、
角質細胞間脂質に着目した保湿方法があります。
角質細胞間脂質は脂質と水分がそうになった階層構造になっています。
その約50%を占めるのがセラミドと言う脂質です。
これを含んだ化粧水をつけることで角質細胞間脂質の構造が再構築されたり、
潤いが保たれたりします。
まとめ
保湿で最も使われている方法は、2つ目のアミノ酸を使ったものです。
また3つ目のセラミドは原料として高価なものなので
化粧品にたっぷり配合するものはなかなか難しいようです。
化粧品に頼るだけでなく、自分の生活習慣の(湿度)も乾燥に深く影響しています。
加湿器などで良い程良い湿度を保ってあげる。
湿度を上げると言う意味では肌の状態は良くなります。
このように、保湿方法は3つの方法があり、
また湿度などの外部環境も保湿効果に影響を与えていることを
覚えておくとよいでしょう。